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思いをはかる

武士道とは
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善意の解釈こそ自分の心を軽くする

ストレスの多い時代です。

街の中でも、会社の中でも、時には家の中でも、何らかのストレスを感じることがあるでしょう。

全ては誰が第三者の存在があってこそ生まれてくるもの…

私たちが受けるストレスの多くは、人から受けているものだと思います。

ただ、悪意を向けて接してきたのならばその怒りや落胆などのストレスは最もだと思いますが、時に私たちは理由がよく分からずに勝手にストレスを受けていることが少なくありません。

道を歩いている時でも、どこかのお店などに行った時でも、知らない誰かの行動にストレスを感じることがあります。

自分の価値観に当てはまらない行動を、常識を外しているかのように感じ、許せないような思いを抱く人もいるでしょう。

もちろん本当に誰から見ても常識外れという人もいるでしょう。

ただ、ここで思い直してみたいのです。

その知らない誰かさんは、何か理由があってそういう行動を取っているのかもしれません。

自分が同じ立場だったのなら、同じような行動を取ってしまうような、そんな重要な理由があるのかもしれません。

その理由は本人に尋ねてみない限り分かりません。
そもそもそんな理由などなく、本当に常識外れなだけかもしれません。

とにもかくにも本当のところは分からないのです。

本当のところをよく分かりもしないのに、勝手に思い込んで勝手にストレスを抱く…というのは無駄な労力を使っているということになるのではないでしょうか?

私たち日本人には「慮る」という言葉があります。

「思いをはかること」、つまり相手の思いや気持ち、置かれている状況などを想像してみるということです。

そしてこの言葉は、決して相手の悪意を探るような時に使うのではなく、思いやりを持って相手の善意を想像する時に使う言葉です。

近頃では「空気を読む」という言葉で、似たような感覚を表すことがありますが、ただ状況を読むというだけの意味ではなく、その状況を善意に解釈する…というところが、この言葉の素晴らしさだと思います。

この素晴らしい言葉も、日常ではほとんど耳にしなくなってきました。

このまま死語になってしまうのかと思うと残念でなりません。

「相手を思う」ということは、武士道の【仁】の教えです。

そしてその上で行動に表すのが【礼】の教えです。

自分に誰かからのストレスがかかったとき…

ふと一呼吸おいて相手を「慮って」みましょう。

きっと無駄なストレスは消えていくはずです。

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